歴史的にみると… (詳細はWikipediaにリンクしてますので、そちらで...)
『説文解字』 後漢・許慎 (100年頃) 9,353字
『玉篇』 梁・顧野王 (543年頃) 16,917字
『類篇』 宋・司馬光 (1066年) 31,319字
『字彙』 明・梅膺祚 (1615年) 33,179字
『康煕字典』 清・張玉書等 (1716年) 47,035字
『大漢和辞典』 日本・諸橋轍次 (1955年) 49,964字
『漢語大字典』 中国 (1990年) 約56,000字
『中華字海』 中国 (1994年) 約85,000字
なるほど、時代が進むにつれ、漢字の数は増え続けているのですね。
これだけあると、掲載されてはいるものの、誰もつかったことが無い漢字というのもあるのかもしれません。もちろん、全部覚える必要は無いと思います。必要な文字は学び、必要な意味を学び、教養を深め、人生をより良いものにしていければ良いのです。
『説文解字』ができてから、2000年近くの時を経て、10倍ほどの量になった漢字。いや、なってしまった、のかもしれません。今後の漢字はどのようになっていくのでしょう。楽しみでもあります。
【参考書籍】
阿辻哲次
講談社
とても気軽に読めて、漢字が楽しくなる本です。著者の見識の深さ・広さに触れるのも楽しいです。座右にぜひ。
講談社
とても気軽に読めて、漢字が楽しくなる本です。著者の見識の深さ・広さに触れるのも楽しいです。座右にぜひ。
【関連書籍】
諸橋轍次
大修館書店
大修館書店
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